収納上手な家をつくりたい!~クローゼット編~実例からみるポイントとアドバイス
主寝室や子ども部屋など、それぞれの個室に備えたいクローゼット。
あなたに必要なのはウォークインタイプ?それとも壁面タイプ?
目次
動画で見るワンポイントアドバイス
動画でも収納上手な家をつくるための情報を発信しています。お急ぎの方、興味のあることだけを知りたい方は動画を飛ばして記事にお進みください。じっくり体系的に学びたい方はぜひまず動画をご覧ください。
壁面収納
壁面収納は、フルオープンすると中のものが一目で把握でき、出し入れが簡単で整理しやすいのが特長。
ハンガーに掛けた衣類の収納がメインなら、奥行きを70㎝ほどとると分厚いジャケットも余裕をもって仕舞えます。
人が入ることを前提としたウォークインタイプに比べ、空間すべてを収納に使える壁面タイプは効率がよく、お部屋を広くとりたい方には壁面タイプがおすすめです。
ウォークインクローゼット
居住空間と収納空間をしっかり分けることができるウォークインクローゼット。
衣類だけでなく、布団、扇風機などの季節物家電といった大物をまとめて収納できるのも魅力です。
パーツを使い分けて、オリジナルのクローゼットに
パイプ付き枕棚+可動棚板
パイプ付き枕棚+収納棚
パイプ付き枕棚+中段
パイプ付き枕棚
パイプ付き枕棚(片側2段)
パイプ付き枕棚+可動パイプ
ついつい長居してしまいそうな、大容量ウォークインクローゼット
クローゼットの中はなるべくシンプルに作ることがポイントです。
これから10年20年と暮らしていくお住まいですから、家族の変化、仕事の変化などそのときのライフスタイルに合わせて使い方も変えていけるのが理想。
カラーボックスや収納ボックスなど、市販のものもうまく組み合わせてみてください。
思い入れのあるタンスなども、クローゼットの中に置いて使ってはいかがでしょうか。新居の雰囲気に合わないものも、クローゼットの中なら気になりませんよ。
クローゼットの扉はいらない?
クローゼットには扉を付けるもの。
なんとなくそう思い込んでいませんか?
衣類をホコリから守る。
モノを隠してお部屋をすっきりさせる。
居住空間の冷暖房効率をよくする。
確かに扉は役に立っている、のですが・・・
ここ最近は扉を初めからつけないケースも増えてきています。
- 折れ戸の場合、扉の前に物を置けない
- 小さなお子様の指はさみの危険性
- 中に引き出しなどを備えた場合、扉を開けて引き出しを開けてのアクションが増えて面倒
- 個室で自分しか見ないので隠す必要がない
など理由はいろいろ。
これらになるほど!と思われた方は、扉なしも検討する価値があるかもしれませんね。
手軽な目隠しとして、ロールスクリーンを取り付ける方法もあります。
普段はオープンな収納として、必要な時にはさっとスクリーンを降ろして物を隠せます。
いかがでしょうか。
多くの人の悩みの種でもある収納。ご家庭にピッタリの方法を見つけてください!
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★収納上手な家をつくりたい~リビング編~