吹抜けをより開放的に!スケルトン階段をとりいれたい【施工実例】
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明るく開放的な吹抜け空間に憧れる方は多いと思います。
その吹き抜け空間をさらに開放的に、おしゃれに演出する「スケルトン階段」をとりいれてはいかがでしょうか。
一般的に階段といえば、こちらの箱型階段。
上り下りの時に足が乗る「踏み板」
垂直に立って踏み板を支える「蹴込み板」
壁側から踏み板を支える「側板(ささら)」と、おおまかには写真のように3つの部材で構成されています。
スケルトン階段とは、蹴込み板がなく骨組み部材が見えているものを指します。
ストリップ階段、シースルー階段、オープン階段など、スケルトン階段以外にも色々な呼び方をされているようです。
スケルトン階段と一口にいっても形はさまざまで、各メーカーさんから豊富なデザインの商品が出ています。
こだわりたい方だとフルオーダー、また骨組みのみオーダーして踏み板は既製品の場合もあります。
この写真のスケルトン階段は、木製のフルオーダーです。大工さんが組みあげた階段を、はしごをかける要領で上の階にひっかけて取り付けます。
スケルトン階段のメリット
スケルトン階段はオブジェのような存在感があり、それだけで空間のアクセントになります。
視線が抜けるため視覚的な圧迫感を与えにくく、開放的なお部屋に見せることができます。
採光・通風性が高いので大きな窓の横に設けてもいいですね。階段を通して写しだされる影もまた素敵です。
スケルトン階段のデメリット
小さなお子様がいる場合は、転落が心配です。囲いを作って階段に近づかないようにしたり、転落防止ネットを張るなどの対策が必要かもしれません。
また収納性の欠点も。箱型階段は階段下の空間を収納にすることができるのですが、スケルトン階段の下はオープン。人が上り下りすることもありデッドスペースになりやすくなります。うまく使う工夫が必要ですね。
実例
実際にスケルトン階段をとりいれたお住まいです。
材料の色、手すりの形などを変えるだけでずいぶん印象も変わります。
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