【動画で解説】自宅で出来る資金計画。理想の暮らしを叶えるには?
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清水「資金計画という言葉、家づくりを始めるとよく耳にすると思います」
そもそも「資金計画」って何?
清水「"夢のマイホーム"とはよく言いますが、ではお家を建てて夢が完成しちゃった。
で、その夢を完成させたことによって、どこにも旅行に行けなくなったとか、ごはんが白ご飯と煮干ししかないみたいな。それだと全然面白くないと」
清水「そうならないためにも、自分たちのこれからお家を建てた後の将来の設計”こんなところにお金がかかるよ”ということも含めて、家づくりに対してお金がこれだけに使えるお金はこれだけに抑えようねっていうのが大事なところです」
清水「今日は資金計画の一番簡単な入口としてひとつご紹介します」
毎月いくら返せるのか計算してみよう
清水「どこの建築会社で建てるかとか、石川県て言っても範囲が広いので、能登・金沢・加賀のどこで建てるかで全然土地の価格も違うので、総額って一概に言えないですけど、あとは自分たちの希望の家とか色々あるんで」
清水「そういうのは言葉合ってるかわからないですけど"資金計算"だと思います」
清水「今回の資金計画では自分たちの無理なく返済していける・・・金額は、じゃあ住宅ローンにするといくら借りられるのかではなくて、毎月いくらだったら返せるのかというところまで落とし込んでいくと非常に便利かなと思うんです」
3930万の家を買うと月の支払はいくら?ローン電卓登場!
清水「で、今日はこういう電卓を持ってきました」
清水「ローン電卓って言います」
撮影スタッフ「へぇ~」
※ローン電卓…ローン計算や繰り上げ返済計算など、通常の電卓ではできない金融関連の計算ができる電卓。スマホアプリも登場している。
清水「いろんなボタンがいっぱいありますけど・・・例えば仮にこのモデルハウスで言うと3,930万円で分譲しているので、例としてこれで計算してみます」
清水「3,930万円が借入で、ボタンをポチッと押すと"リリツ"つまり金利っていくらですか、と」
清水「例えば北陸銀行の今の最優遇金利、3年固定で0.35%をそれに当てはめていきます」
清水「"返済月数 480回"って出てるんですけど、今最長で40年ローンってあります」
清水「一般的には皆さん"35年ローン返済"って頭になんとなくあると思うんですけど、僕がオススメするのは40年返済です。また機会があれば別の動画で詳しくお伝えできればと思っています」
清水「480っていうのは、12か月×40年。で480回払いのこと。入力ポチッと押すともう月々の返済っていうのが出てきます」
清水「3,930万円を40年返済で住宅ローン借りると、毎月ボーナス返済なしで約87,800円くらいになります」
おうちの電卓でやってみよう!
清水「さらに、この数字が自分たちにとって無理のない返済なのかどうかというのを当てはめていく逆算の方法なんですけど」
清水「お家の電卓でも簡単に計算できます。例えば毎月いくらの返済だったらなんとなくいけるかなーっていう金額は?」
撮影スタッフ「7万・・・?」
清水「じゃあ7万円でいきますね」
清水「まず覚えていただきたい数字があるんですけど・・・仮に北陸銀行の金利0.35%でやってみます」
清水「100万円を40年返済すると、月々"2,233円"です。この2233という数字を覚えていただければ計算できます」
清水「さっきの(撮影スタッフが言った)7万円、これを÷2233すると、31.~という数字が出ます」
清水「これは3100万円の借入を40年で返済しようと思うと7万円の自分の希望の返済額の中で収まるよと、という形になります」
清水「このローン電卓がなくても、さっきの"2233"の数字をひとつ覚えておくだけで、応用がききます」
清水「例えば月9万円まで考える人なら・・・9万円÷2233すると40.30なので4000万円までだったら自分たちは返していけるんだなというのが何となく頭に浮かんできますんで、これがひとつ目安となる」
清水「月々の返済額から割り出す自分たちの"借入予想額"になります」
清水「そんなふうにして自宅で簡単に、自分たちだったらいくら借りられるのかとか、いくらくらい返せるんかなとか、数字で編み出していけたらいいんじゃないかと思います」
※金利は一律ではなく銀行や時期によっても変わってきます。
金利0.35%なら”2233”ですが、金利0.7%なら”2390”、金利1.0%なら”2529”と、当てはまる数字で計算してくださいね。
自宅で簡単にできる「資金計画」編でした!
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