【動画で解説】住宅会社スタッフの自宅でも、やっぱり出てくる「マイホーム後悔」
マイホーム入居後に「ここはこうすればよかった」「やめておけばよかった」など悔やむことを『マイホーム後悔』といいます。
完全に満足できる家を建てるには、3回建てないと~ともいいます。
ならば、家を何十件何百件とみている住宅会社スタッフは、後悔のないマイホームを建てているのでしょうか?
今回はアイフルホーム金沢南店店長の清水が、自宅のマイホーム後悔を語ります!
↓動画で見たい方はこちらからご覧ください。
1.全開口サッシを選んで後悔
清水「僕の家、リビングが『全開口サッシ』っていって」
清水「外に出る大きい窓ってだいたい「引き違い」って言って、右か左かにしか開かないんですけど、僕んちってガラガラ~って両開きで全部開くんですよ」
※全開口サッシ、フルオープンサッシ
窓を壁の中に引き込んだり、開口部の外側に折りたたむなどして室内側から窓を見えなくし、開口部の幅いっぱいがオープンになる掃き出し窓のこと。
清水「全部開くってことは外までレールがむき出しになってるんで、そのレールの下側って中と外でつながってるので気密性(と断熱性)が落ちるんですよ」
清水「だから、寒いっていう」
清水「夏場はガラガラガラーっとオープンにできてめっちゃかっこいいんですよ!」
清水「テラスのタイルがリビングの床とフラットなので、屋外リビングみたいな雰囲気。めっちゃイイ感じなんですよ。夏は」
清水「けど冬になると窓のそばが寒いんです」
清水「だから、冬寒いのが嫌な人は全開口サッシは使うな!っていう。オシャレに走って後悔しました」
清水「それがひとつですね」
2.キッチンの色選びで後悔
清水「色の全体は自分が決めたんですよ」
清水「外観と内観とを違う人がそれぞれで決めてバランスの取れないトンチンカンな色合いになるのは嫌だったんで、『全体はコレ!キッチンも黒!食器棚は木目!』とか色を決めてから、キッチンの仕様の方は妻に自由に選んでもらったんですね。ショールーム行って」
清水「で、その時は妻も「うんうん」って納得してたんですけど、いざ入居して生活が始まると・・・
・・・とかたまに言うんですよ!(笑)」
清水「なので、水周りは一番そこに立つ方に選んでもらいましょう!コレ2つ目です」
清水「結構グサッとくるんですよね」
清水「例えば、冷蔵庫をキッチンの手前にするか奥にするのかの位置取り。オシャレな人ほど冷蔵庫を隠したがるので、奥の見えづらいところに行きます」
清水「そうすると、お酒飲む人とか、お酒お代わりするたびに、キッチンで作業している奥さんの後ろ通ってこっそりビールお代わりしたりするでしょ」
清水「冷蔵庫が奥にあると、何回もお代わりしづらいですよ。まだもうちょっと手前側にあった方がシャッと取れます」
3.フローリングの素材選びで後悔
清水「フローリングって、例えば表面が無垢材のものは、本当の木なので暖房入ってたりするとやんわり熱を吸収してくれるんです」
清水「自分の家ではもっと木目をきつく出したかったんで、印刷のシート、言ったらニセモノの木目ですね。同じウォールナットでももっと節が強い感じに、写真で言うと加工したものですね、それを表面にシート貼りしたものを使いました」
清水「そうするとシートって紙なので、あんまり熱を持たないのでひんやりするんですよ」
清水「横になったときとか、冬場、僕なんて特に末端冷え性なので、お風呂上がっても冷たい床ですぐ体が冷えて。僕の後悔ですね・・・」
清水「スリッパ履いてると感じないかもしれないけど、素足で生活するのが好きな方とかは、夏は涼しいんですよね。床もひんやりして」
清水「でも冬は、ちょっと寒かった」
清水「最初に引っ越した時は、アパートと比べたらエアコン1台で暖かいってみんな言ってたんですよ。妻も子供たちも」
清水「でも4年目5年目くらいになると慣れてくるんで、もう寒~いとかって」
まとめ~僕みたいになるな!~
清水「皆さんも家をつくるときには、僕みたいに失敗しないようにしっかり考えてやってみてください!」
※ここで語っているのはあくまで「個人の感想」です。それぞれの製品にメリットデメリットがありますので、あなたの生活や好みに合ったものを選んでくださいね。
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